ゲームソフトの開発を行う有限会社ソラの代表者・桜井政博とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴、経営している会社について調査してみました!
プロフィール
桜井政博(さくらい まさひろ)
1970年8月3日生まれ。
1988年にセガが主催した「ファンタシースターⅡ」のストーリー募集キャンペーンで、ゲームシステム対象を受賞したことがきっかけとなりゲームクリエイターを目指したそうです。
ひたすらゲームを購入して研究する中で、HAL研究所の「ガルフォース」の完成度に製作者の熱意と信念を感じ取り、高校を卒業し1989年に同社へ入社しました。
その後は、「星のカービィ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」など、誰もが知るタイトルを手がけ、2005年に有限会社ソラを設立。同社の代表取締役社長へと就任しました。
有限会社ソラについて
2005年に設立された有限会社ソラは、「大乱闘スマッシュブラザーズX」のオファーを桜井政博氏が受けた際に、色々な事情により任天堂社内で開発するよりも新オフィスを立ち上げた方が良いと判断されたことにより誕生したそうです。
そのため、正規の社員は桜井政博氏と、そのアシスタントの計2名で、その他は「大乱闘スマッシュブラザーズX」の開発のために招集された契約社員だったとのこと。また、2009年には任天堂とソラが共同で株式会社プロジェクトソラを設立。「大乱闘スマッシュブラザーズX」の開発が終了し、桜井政博氏の活動の場もプロジェクトソラへと移行した現在、有限会社ソラの活動状況は不明ですが、まだ会社としては継続しているようです。
桜井政博氏の経歴
桜井政博氏にはこのような経歴があります。
1988年 「ファンタシースターⅡ」ストーリー募集キャンペーンにてゲームシステム大賞を受賞1989年 HAL研究所へ入社
1992年 初のディレクター作品「星のカービィ」が全世界販売数500万本以上の大ヒット。
1999年 「大乱闘スマッシュブラザーズ」発売。
2003年 HAL研究所を退社し、フリーランスへ
『週刊ファミ通』にてコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」連載開始
2005年 有限会社ソラ設立。
2010年 「日本ゲーム大賞」で「ゲームデザイナーズ大賞」を発案
2015年 「日本ゲーム大賞」で経済産業大臣賞を受賞
2019年 「ファミ通アワード2019」でMVPを受賞
ディレクターを担当した「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞
開発を手がけたキャラクターであるカービィが「最優秀キャラクター賞」を受賞
第一線のゲームクリエイターとして今もなお活躍していることが分かります。また、2012年に石灰沈着性腱板炎という病気を患った際は、世界中から「#YouCanDoItSakurai」というハッシュタグがTwitter上に出現。国内のみならず、世界中から高く評価されている人物だといえるでしょう。「カービィ」「スマブラ」をはじめ、今後も幅いhロイ活躍が期待できるのではないでしょうか。
まとめ
有限会社ソラの現代表・桜井政博氏は、数々の人気タイトルを排出し、また自身も積極的にメディアへ排出していることから、日本国内のみならず世界中から支持を得ている人物でした。特に「スマッシュブラザーズ」は、シリーズ当初から一貫して人気の高いコンテンツです。そんなスマッシュブラザーズを開発する有限会社ソラ(現在のベースはプロジェクトソラ)も、今後様々な形でさらに活躍していくのではないでしょうか。