ゲーム会社「CAPCOM」の開発出身、「ストリートファイターII」の生みの親としてゲーム業界をはじめ、ゲーマーたちにも広く知られている株式会社アリカの創業者・西谷亮氏とはどんな人物なのか?プロフィールなどについて調査してみました!
プロフィール
西谷亮(にしたに あきら)
1967年 東京都生まれ。
1986年 カプコン入社。
西谷亮氏はカプコン入社前のアマチュア時代はゲームサークル“闘幻狂”に所属。高校生時代から日本ソフトバンクのゲーム雑誌「Beep」にてゲームの攻略記事を執筆していたそうです。
株式会社アリカについて
1995年、「株式会社アームテック」として設立。西谷亮氏は代表取締役に就任しました。
翌年、株式会社アリカに商号を変更。社名の“アリカ”は西谷亮氏の名前を逆から読んだことに由来しているとのことです(亮→あきら→AKIRA→ARIKA)。
アリカは社員が積極的にメディアに登場することで知られているようです。ゲーム雑誌「ゲーメスト」内に掲載されている同社の広告漫画「そんなんARIKA」では、副社長・三原一郎氏が登場。ほかにも、伊集院光が司会役のゲーム番組「GameWave」などに顔出しで自ら宣伝活動を行ったこともあったとのことです。
西谷亮氏の経歴
西谷亮氏にはこのような経歴があります。
1995年 株式会社アリカを設立すると同時に代表取締役に就任。
1996年 「ストリートファイターEX」稼働。
2018年 「ファイティングEXレイヤー」発売。
1986年、株式会社カプコンに入社した西谷亮氏。「ストリートファイターII」の開発を担ったそうです。その他にも在籍時には、「ファイナルファイト」などの企画も担当。 また、西谷亮氏がゲーム攻略記事のライター業を始めたきっかけを作り、カプコン入社へ導いた人物といわれている竹中善則氏は西谷亮氏と高校生時代のゲーマー仲間だったそうです。
まとめ
西谷亮氏が開発に携わった「ストリートファイターII」は、ゲームを“eスポーツ”という新しいスポーツのスタイルの土台となっているのではないでしょうか。ゲーマー仲間が集まってゲームを開発するのは楽しそうですね。