家庭用および業務用ビデオゲームやソフトウェアの研究・開発を主に手掛けている株式会社ディンプスの代表取締役社長・西山隆志氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴、経営している会社について調査してみました!
プロフィール
西山 隆志(にしやま たかし)
現在もシリーズが続いている「STREET FIGHTER」や、名作「スパルタンX」などを開発したゲームクリエイター。ゲーム開発者としてのキャリアはアイレムからスタートしたらしく、その後カプコン、SNKに在籍したのち、2000年にディンプスを設立、同社の代表取締役社長に就任したとのことです。
株式会社ディンプスについて
「ディンプス」という社名の由来は「digital multiple platforms」というフレーズにあるそうです。ゲームやエンタテインメントという枠組みにとらわれず、これからも続くであろう時代の変化に対応できる多様性を、ディンプスで働くクリエイターたちにも求めたい、という気持ちが社名に込められているそうです。
西山隆志氏の経歴・実績
西山隆志氏にはこのような経歴があります。
1984年 「スパルタンX」のゲームデザインを手掛ける
1987年 「ストリートファイター」のディレクターを務める
1991年 「餓狼伝説」のディレクターを務める
2000年 株式会社ディンプスを設立、代表取締役社長に就任
2008年 ストリートファイターⅣのエグゼクティブプロデューサーを務める
アイレム、カプコン、SNKという名だたるゲーム会社にゲームデザイナー、ディレクター、プロデューサーとして在籍し、そのキャリアを形成し続けてきたそうです。1984年に「スパルタンX」のゲームデザインを手がけ、同作品はのちに任天堂が開発・制作を手掛けた「スーパーマリオブラザーズ」にも影響を与えたとのこと。1987年には、現在では30年以上続くシリーズ作品となった「ストリートファイター」のディレクターを務めたそうです。
まとめ
デジタルエンタテインメントの「革新者」であることを社命とし、いまも成長を続けている株式会社ディンプス。同社代表取締役社長の西山隆志氏は「世界を楽しませたい」という強い想いを抱いたクリエイターたちと、これからも変化し続けるデジタルエンタテインメントの未来に挑戦していくことでしょう。