バンダイ創業者・山科直治とは?出身・経歴とか調べてみた

おもにおもちゃや模型で知られるバンダイの創業者・山科直治氏はどんな人物なのか?プロフィールや経歴、創業した会社について調査してみました!

プロフィール

山科直治(やましな なおはる)

1918年2月22日生まれ。1997年没。

石川県立金沢商業高等学校卒業。

おもちゃメーカーとして知られる株式会社バンダイの創業者です。この他日本玩具協会会長を8年間務めたそうです。

バンダイについて

バンダイといえば、誰しも名前を一度は聞いたことがあるほどの大企業です。キャラクター事業をメインに、おもちゃや模型、カード、文房具など幅広い商品を展開しています。持株会社である株式会社バンダイナムコホールディングスは東証一部上場企業であり、エンターテインメント、アミューズメントといった事業も手掛けています。

キャラクターグッズなどを得意とするバンダイとエンターテインメント事業を展開していたナムコが統合してバンダイナムコホールディングスが誕生しましたが、その後もバンダイナムコグループのトイホビー事業を専門とする子会社として展開しています。

山科直治の経歴

山科直治氏にはこのような経歴があります。

1935年 石川県立金沢商業高等学校卒業

1950年 義兄が経営する繊維会社の玩具製造子会社として「萬代屋」を創業。

1984年 個人資産を拠出して日本おもちゃ図書館財団を設立。

1989年 勲三等瑞宝章を受章

バンダイ創業の創業から財団の設立、勲三等瑞宝章受章など、様々な経歴が見られました。一部正確な時期が調査できなかったため掲載していませんが、日本玩具協会会長を務めていた実績もあるとのことなので、生涯にわたって日本の玩具産業を牽引した人物といえるのではないでしょうか。

まとめ

誰もが一度は遊んだことがあるのではないかというほど様々な商品を展開しているバンダイ。そんなバンダイを創業した山科直治は、個人資産で財団を立ち上げたり、勲三等瑞宝章を受章したり、おもちゃ業界を代表する人物の一人として様々な経歴を持っていたことが分かりました。今後も人気コンテンツを展開するバンダイに注目ですね。