オンラインゲームの自社開発などを展開しているアソビモ株式会社の創業者・近藤克紀氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴などについて調査してみました!
プロフィール
近藤克紀(こんどう かつのり)
神戸大学を卒業後、株式会社SNKに入社。その後は株式会社SNKを退社し、エンジュク株式会社、デザイナーバンク株式会社、メディアネット株式会社など複数の企業を立ち上げたそうです。2003年にはアソビモ株式会社を創業し、現在まで代表取締役として活動を続けています。
アソビモについて
アソビモは、オンラインゲームの自社開発などを行っているようです。
多人数がリアルタイムで同時に遊べるMMORPGの開発・運営を手掛けている同社。近年はブロックチェーンの技術を活用したデジタルコンテンツの保護・二次流通プラットフォーム「ASOBI STORE」を発表し、デジタルコンテンツの保護・二次流通(中古流通)を実現したという実績でも知られています。
作品としては、「星彩のメトリア」、「トーラム オンライン」、「アヴァベルオンライン」、「イルーナ戦記オンライン」、「ETERNAL」、「アルケミアストーリー」、「オルクスオンライン」、「アヴァベル クラシック」、「アヴァベル ライト」、「アヴァベル ルピナス」、「イザナギオンライン」、「ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター」、「機動戦士ガンダム U.C.ENGAGE」などに携わっているようです。
近藤克紀氏の経歴・実績
近藤克紀氏にはこのような経歴があります。
神戸大学を卒業後、株式会社SNKに入社
エンジュク株式会社、デザイナーバンク株式会社、メディアネット株式会社など複数の企業を創業・売却する
2003年 アソビモ株式会社を創業し代表取締役に就任
2013年 MMORPG「アヴァベルオンライン」をリリース
2018年 デジタルコンテンツの保護・二次流通プラットフォーム「ASOBI STORE」を発表
2018年 コムシード株式会社と業務提携しブロックチェーン技術を用いたゲームに関する共同開発をスタート
2023年 MOアクションRPG「星彩のメトリア」をリリース
近藤氏はアソビモの創業当初、同社のビジョンを「日本でナンバーワンのオンラインゲーム会社になる」と定めたそうです。現在の日本のスマホゲーム市場は当時と比較するとオープンになり、有力な海外企業も業界に続々と参戦しているそうです。そうした中で、日本のゲーム業界は今後、業界の壁を越えて協業すべきだと近藤氏はいいます。
多くの業界が急速なDX化を迎え、ネットワークやCGとの融合によって新たな産業が生まれつつあり、それらがゲームと混ざり合って新たな可能性をもたらしているそう。同社はこれまで自前主義の組織体制だったそうですが、今後は同じ日本企業と積極的に協業し、新たな業界・顧客の創造を目指して世界にチャレンジする予定だといいます。
まとめ
オンラインゲームの自社開発などを行うアソビモ株式会社の創業者である近藤克紀氏。MMORPGやブロックチェーン技術活用などを通してゲームの新たな可能性を追求し、自社を「日本でナンバーワンのオンラインゲーム会社」とすることを目指しているようです。