ゲームソフト開発やゲーム関連商品の開発などを展開している株式会社インテリジェントシステムズの社長・中村俊之氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴などについて調査してみました!
プロフィール
中村俊之(なかむら としゆき)
中村氏がプログラマーとして初めて開発に携わったのは、任天堂のファミリーコンピュータの登場とほぼ同時期に発売された「テニス」というゲームソフトだったといいます。中村氏を含めた3名ほどの開発メンバーがプログラミングや企画、デザインなどに携わり、試行錯誤を重ねてひとつのゲームを創りあげたのだと語っています。
現在は株式会社インテリジェントシステムズの代表取締役社長として、任天堂が発売するゲーム機向けのゲームソフト開発などに取り組んでいるそうです。
インテリジェントシステムズについて
インテリジェントシステムズは、ゲームソフト開発、ゲーム関連商品開発などを行う会社です。
任天堂がインテリジェントシステムズの前身である岩崎技研工業株式会社にゲームソフト開発を依頼し、その開発部署が独立してインテリジェントシステムズを創業したといいます。ファミコンからNintendo Switchまで、多種多様なゲームソフトの開発を通じて、今までにない楽しさを世の中に届けることを目指しているようです。
作品としては、「ペーパーマリオ」シリーズ、「メイド イン ワリオ」シリーズ、「ファイアーエムブレム」シリーズ、「パネルでポン」シリーズ、「マリオストーリー」などに携わっているようです。
中村俊之氏の経歴・実績
中村俊之氏にはこのような経歴があります。
1986年 株式会社インテリジェントシステムズが創業
2010年 株式会社インテリジェントシステムズの代表取締役社長に就任
2013年 京都市南区に新社屋が完成・移転
2016年 株式会社インテリジェントシステムズが設立30周年を迎える
2024年 株式会社インテリジェントシステムズが「ペーパーマリオRPG」の開発に携わる
中村氏は初めて開発を手掛けたゲームソフトの発売日に、自身が創ったゲームソフトは果たして売れるのだろうか?と不安な気持ちを抱いていたそうです。そうした思いをよそにゲームは次々と来店した人々の手に渡り、購入した人は皆嬉しそうな表情をしていたのだとか。その表情を見て中村氏は「もっと面白いゲームを創り、たくさんの人に楽しんでもらいたい」と感じたそうです。この経験が中村氏の原点にあり、「ゲーム制作で多くの人を楽しませる」という考えが根幹となっているようです。
まとめ
ゲームソフトやゲーム関連商品の開発などを行う株式会社インテリジェントシステムズの社長である中村俊之氏。自身がプログラマーとしてゲーム制作に携わった経験を活かし、今までにない楽しさを、世の中に届けるゲーム制作を追求してきたといいます。