株式会社KADOKAWAの社長・夏野剛氏とは?出身・経歴とか調べてみた

株式会社KADOKAWAと聞くと、書籍を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ゲームも出している会社です。
株式会社KADOKAWAの社長・夏野剛氏とはどんな人物なのか?プロフィールなどについて調査してみました!

プロフィール

夏野剛(なつの たけし)
1965年3月生まれで、高校は東京都立井草高等学校、大学は早稲田大学政治経済学部経済学科です。
大学卒業後は東京ガスに入社しているので、ゲームとは関係のない仕事をしていることになります。
その後はNTTドコモやドワンゴに転職し、現在夏野剛氏は株式会社KADOKAWAの代表取締役社長となっています。

株式会社KADOKAWAについて

株式会社KADOKAWAは、1945年に国文学研究者の角川源義氏が出版社を興したことが始まりです。
当時は株式会社ではありませんでしたが、1954年に株式会社となります。
その後人気の書籍を多数世に送り出し、知名度をどんどん上げていったそう。中でも1997年に放映された映画、失楽園と新世紀エヴァンゲリオンは大ヒットを記録しました。
ゲームは株式会社KADOKAWAのグループ会社であり、2009年に設立された株式会社角川ゲームスが企画や開発、販売などを担当しています。
主な作品はデモンゲイズエクストラやリレイヤー、ルートフィルムなどがあります。
日本国内だけではなく、アジア向けに多くのゲームが販売されているのも特徴です。
ゲームや書籍以外には、埼玉県所沢市に自治体と協力し、所沢サクラタウンという大きな施設を建設したことでも知られています。施設内にはミュージアムや映画館、図書館やレストラン、神社まであります。

夏野剛氏の経歴

KADOKAWAの社長を務めている夏野剛氏は、早稲田大学を卒業した後、1988年に東京ガスに入社します。
現在とは全く畑の違う業種ですが、その後の1993年から1995年までは外国にいました。
外国にいるときに、経営学修士という学位を取得します。
そして1997年にはNTTドコモに就職し、iモードビジネスで功績を残しています。
そんなNTTドコモも2008年に退社し、その後はニコニコ動画で有名なドワンゴに就職します。
ドワンゴは株式会社KADOKAWAの子会社であったため、夏野剛氏はニコニコ動画で黒字化をした実績を買われ、2021年6月に代表取締役社長に就任しました。
2020年には近畿大学情報学研究所の所長に任命されています。

まとめ

書籍で有名な株式会社KADOKAWAですが、ゲームもアプリを中心にいろいろと出しています。ゲームは主に角川ゲームスというところが担当をしています。
現在の社長は、2021年に任命された夏野剛氏ですが、以前にiモードビジネスやニコニコ動画などでも実績を残している人物です。

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