KLab創業者・真田哲弥とは?出身・経歴とか調べてみた

ソーシャルゲームの運営・開発を手掛けるKLab株式会社の創業者であり、現会長である真田哲弥とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴、経営している会社について調査してみました!

プロフィール

真田哲弥(さなだ てつや)

1964年9月10日生まれ。大阪星光学院高等学校卒業(関西学院大學経済学部中退)。

関西学院大学在学中に事業を立ち上げ、大学を中退し上京。その後も1989年に「ダイヤルキューネットワーク」という会社を設立。翌年には年商40億円にせまる急成長を果たしたそうですが、悪徳業者に利用されるなど社会問題化し経営破たんにまで追い込まれたといいます。

20代の頃に十億円以上もの借金を背負うことになった真田哲弥氏ですが、一度サラリーマンを経て、その後も起業に挑戦し続けたとのこと。そして2000年に「ケイ・ラボラトリー(現KLab)を設立したのだそうです。

KLabについて

2000年にサイバード(同じく真田哲弥氏設立)の研究・開発部門として発足。同年に株式会社として設立されました。ソーシャルゲームの開発・運営を手掛け、「ラブライブ」や「うたの☆プリンスさまっ♪」といったリズムゲーム、をはじめ様々なゲームコンテンツを提供しています。

また、「BLEACH」や「キャプテン翼」、「幽☆遊☆白書」などといった人気アニメを題材としたゲームの開発も手掛けています。もとはサイバードの研究・開発部門として発足した組織ですが、モバイルゲーム分野での成功を足掛かりに事業転換を成功させ、現在は世界各国へヒットゲームタイトルを発信しています。

真田哲弥氏の経歴

真田哲弥氏にはこのような経歴があります。

1986年 合宿制運転免許学校をあっせんするマイライセンスを開業
1987年 マイライセンスを法人化し、株式会社リョーマ設立。代表取締役社長に就任
1989年 株式会社ダイヤルキューネットワーク設立。代表取締役専務に就任
1997年 株式会社アクセスに入社
1998年 株式会社サイバードを設立。取締役副社長兼CTOに就任
2000年 株式会社ケイ・ラボラトリー(現KLab)設立。取締役副社長に就任
2001年 株式会社系・ラボラトリー代表取締役社長兼CEOに就任
2005年 電子金券開発株式会社取締役会長、KLabセキュリティ株式会社取締役会長に就任
2018年 代表取締役会長兼社長CEOに就任
2019年 取締役会長に就任

KLab以外にも様々な企業を設立する実業家であることが分かります。一度は起業に失敗し、十数億もの借金を背負ってしまったそうですがそれを完済し、再度起業に挑戦するのはすごいですね。また、近年はゲーム以外にも新事業を積極的に展開しているそうです。

まとめ

ゲームだけでなく、幅広い分野で活躍してきた真田哲弥氏。KLabの現在の主力事業ともいえるソーシャルゲームは、今後も更に市場をひろげていくことが考えられます。既に代表職は退いたようですが、今後もゲーム業界で活躍してくれることを祈りたいですね。