セガグループの中で、スマートフォンやPC向けゲーム、家庭用ゲーム機向けのソフトを開発・提供している会社である株式会社セガ。
社長・杉野行雄氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴などについて調査してみました!
プロフィール
杉野行雄(すぎの ゆきお)
1993年に慶応大学経済学部を卒業し、セガ・エンタープライゼス(現在の株式会社セガ)に入社。
開発生産、コンシューマ事業やオンライン事業などの統括本部長を務め、「プリクラ」や「バーチャファイター」などのシリーズに携わっていたそうです。
アトラスの代表、セガ・インタラクティブの代表取締役社長などを歴任した後、現在の株式会社セガ代表取締役社長に就任しました。
セガについて
株式会社セガは、主に家庭用ゲーム機向けのゲームソフト、またスマートフォンやPC向けゲームの開発・販売を行うコンシューマ事業を手がけている会社です。
2015年には家庭用ゲームを手がける株式会社セガゲームスと業務用ゲームを手がける株式会社セガ・インタラクティブに分社化しましたが、現在は再び統合、「株式会社セガ」としてまた新たなスタートを切りました。
創業60周年を迎えた株式会社セガには代表作も数多く、たとえば「ソニック」シリーズや「龍が如く」シリーズ、人気のパズルゲームである「ぷよぷよ」など、枚挙に暇がありません。
日本だけではなく海外で幅広い支持を集めているタイトルが多いのも株式会社セガの手がけるゲームの特徴で、「ソニック」シリーズはもちろん「Total War」「Football Manager」など海外市場でも成功を収めています。
アミューズメント事業部門では、アーケードゲームの開発・製造・販売を手がけています。
アーケードゲームというのは、ネットワークゲームをはじめとしたビデオゲームやUFOキャッチャーのようなプライズマシン、メダルゲームなどのこと。
ゲームセンターで遊べるゲームを開発・販売しているんですね。
若い世代を中心に人気を集め今や定番となった「プリクラ」も、株式会社セガが開発したものだそうです。
またゲームの景品となるプライズやくじ、キャラクター商品などの企画・開発、生産、販売などを行うマーチャンダイジング事業も行っているとのことです。
杉野行雄氏の経歴
株式会社セガが生み出した「龍が如く」「ペルソナ」をはじめとする人気シリーズ。
セガブランドのゲームのファンは世界中にいますが、杉野行雄氏は、これはていねいなローカライズを施し長い時間をかけて海外のファン層を確立してきた成果だといいます。
1993年 慶応大学経済学部卒業
1993年 セガ・エンタープライゼス(現・株式会社セガ)に入社
2020年 株式会社セガ代表取締役社長に就任
杉野行雄氏が「NAOMI」のアーケードプラットフォームの責任者を務めていた頃にゲームハード事業から撤退することになり、会社の雰囲気も大きく変わったのだそう。
その後もコンシューマ事業、オンライン事業を中心に統括本部長としてさまざまなプロダクトのマネージメントに携わった後、セガの代表取締役社長に就任しました。
まとめ
長い間さまざまなゲームを開発・販売し、日本のみならず海外でも知名度の高い株式会社セガ。
2020年に社長に就任したばかりの杉野行雄氏も、多くのコンシューマ事業に関わってきた実績を持つ人物のようです。