東映アニメーション株式会社の社長・高木勝裕氏とは?出身・経歴とか調べてみた

アニメ制作会社であり、ゲーム開発なども手掛けている東映アニメーション株式会社の社長・高木勝裕氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴などについて調査してみました!

プロフィール

高木勝裕(たかぎ かつひろ)
東京都出身で、桜美林大学経済学部を卒業しています。

その後東映シーエムに入社。1980年、東映動画(現・東映アニメーション株式会社)に入社します。版権営業部長、版権事業部長を経て、2006年取締役版権事業部長に就任します。
2011年に常務取締役、2012年から代表取締役社長を務めています。
中国をメインとした海外向けスマートフォンゲーム事業の強化などグローバル化を進めた人物です。

東映アニメーションについて

東映アニメーションは、1948年設立の歴史あるアニメ制作会社です。
ゲームはショウエイシステム開発のもとファミリーコンピューター向けのゲームソフトの販売を行っていました。看板作品である北斗の拳シリーズをはじめ、スケバン刑事Ⅲなどの東映版権作品のほか、ファイティングロード、バルトロンなどのオリジナル作品にも携わっていました。
その後しばらくゲーム関連からは遠のいていましたが、17年ぶりにニンテンドーDS「こえであそぼう!ハートキャッチプリキュア」を販売。2014年にはスマートフォン向けのオリジナル作品ゲームの「円環のパンデミカ」を自社内で企画を行い、同年5月よりサービスがスタートしました。

高木勝裕氏の経歴・実績

高木勝裕氏にはこのような経歴があります。

1979年 桜美林大学経済学部卒業
1979年 東映シーエム入社
1980年 東映動画(現・東映アニメーション)入社
2006年 取締役版権事業部長に就任
2011年 常務取締役に就任
2012年 代表取締役社長に就任

グローバル化を進めるため、中国をメインとした海外向けスマートフォンゲーム事業の強化などを行っています。また、2021年にはアプリゲームの開発事業を行う「デジタルプロダクト推進室」も設置すると発表がありました。

まとめ

日本のアニメーションを支えてきた東映アニメーション株式会社では、ファミリーコンピューター向けのゲームを販売してきました。高木勝裕氏はグローバル化促進のため海外向けスマートフォンゲーム事業の強化も図っていました。最近はアプリゲームなどの開発事業を行うため、デジタルプロダクト推進室を設置するなど時代の流れに即した事業を展開しているようです。

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