ゲーム会社「コナミ」のプログラマー出身で、長きに渡る人気シリーズ「ゴエモンシリーズ」の多くを手掛けてきた株式会社グッド・フィールの元社長・梅崎重治氏とはどんな人物なのか?プロフィールなどについて調査してみました!
プロフィール
梅崎重治(うめざき しげはる)
1960年 兵庫県生まれ。
1983年 コナミ入社。
梅崎重治氏はコナミに入社後、「がんばれゴエモン! からくり道中」「沙羅曼蛇」「魂斗羅」などの人気タイトルのプログラミングに関わってきたそうです。
株式会社グッド・フィールについて
2005年、梅崎重治氏を含めた旧コナミコンピュータエンタテインメントスタジオ社員の一部にとともに有限会社グッド・フィールを設立し、代表取締役社長に就任。2019年より蛭子悦延氏が代表取締役社長を務めており、梅崎重治氏は代表取締役会長に就任しています。
同社の中心となっているメンバーには「がんばれゴエモン」シリーズに関わった元スタッフが多くいて、アクションゲームの開発を得意としているようです。また、ニンテンドーDSにおける知育・教育ソフトの開発にも携わっていたとのことです。
梅崎重治氏の経歴
梅崎重治氏にはこのような経歴があります。
1983年 コナミ工業に入社。
1995年 KCE大阪開発11部長。取締役就任。
1998年 KCE神戸代表取締役社長。
2003年 制作推進グループ部長。
2005年 グッド・フィールを設立。代表取締役社長に就任。
2019年 グッド・フィール代表取締役会長に就任。
「がんばれゴエモン!からくり道中」の開発では、青山和浩氏とともにプログラミングを担当。 その後の同シリーズにもプログラマー・プロデューサーとして長く関わっています。
帯ひろ志氏のマンガに、梅崎重治氏本人を模したキャラクター「開発奉行ウメザキ」として登場したエピソードもあるようです。
まとめ
幅広い年代層に知られている「がんばれゴエモンシリーズ」の開発に携わってきた梅崎重治氏。元々はコナミでプログラマーだったとのことです。仲間たちと会社を設立するのは大変だったと思われますが、コナミにはそれだけの実力をもった社員が多いということでしょうか。