家庭用ゲームソフトウェアの企画・制作・サービス運営などを展開している株式会社ポリフォニー・デジタルの創業者・山内一典氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴などについて調査してみました!
プロフィール
山内一典(やまうち かずのり)
1967年生まれ。
1992年にソニー・ミュージック・エンタテインメントに入社し、PlayStationの立ち上げに携わったそうです。その後1994年にはソニー・コンピュータエンタテインメントに移籍し、自身初となるタイトル「モータートゥーン・グランプリ」をプロデュースしたといいます。1997年にはPlayStation用ソフト「グランツーリスモ」を発売したとのこと。
1998年には株式会社ポリフォニー・デジタルを設立し、2001年からは日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員を務めているそう。
2022年11月に世界累計9,000万本の売上を達成した「グランツーリスモ」シリーズのゲームクリエイターとして広く知られているようです。
ポリフォニー・デジタルについて
ポリフォニー・デジタルは、家庭用ゲームソフトウェアの企画・制作・サービス運営などを行っているようです。
中でも、ヨーロッパおよび北米を中心とした国際市場での成功を特徴とする「グランツーリスモ」シリーズは1997年の第一作目からPlayStationシリーズと共に進化し続け、国内外での圧倒的なセールスを誇るといいます。同社は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント内の一部門だった「グランツーリスモ」の制作チームが1998年に独立し、設立されたそうです。
作品としては、「Gran Turismo 7」、「Gran Turismo Sport」、「Gran Turismo 6」、「Gran Turismo 5」、「Gran Turismo PSP」、「Gran Turismo 5 Prologue」、「Gran Turismo HD Concept」、「Tourist Trophy」、「Gran Turismo 4」、「Gran Turismo 4 Prologue」などを制作しているようです。
山内一典氏の経歴・実績
山内一典氏にはこのような経歴があります。
1992年 ソニー・ミュージック・エンタテインメントに入社
1992年 PlayStationの立ち上げに携わる
1994年 ソニー・コンピュータエンタテインメントに移籍
1994年 「モータートゥーン・グランプリ」をプロデュース
1997年 PlayStation用ソフト「グランツーリスモ」を発売
1998年 株式会社ポリフォニー・デジタルを設立
2001年 日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員に就任
2022年 「グランツーリスモ」シリーズが世界累計9,000万本の売上を達成
ポリフォニー・デジタルは、デザインとテクノロジーという二つの要素を大切にしているそう。これは会社を設立して以来の変わらないポリシーだそうです。
デザインが支えていないテクノロジーには強度がなく、テクノロジーを基盤としないデザインも同様で、両者は相互補完的な関係なのだとか。「デザイン&テクノロジー」を両輪とし、駆動されるアーティストとテクノロジストが集うことで機能するのがポリフォニー・デジタルという企業だそうです。
そうした環境下で、社会に対して「開かれた」作品を作り、変化し続ける世間と絶えずコミュニケーションをとり続けることを心掛けたいと山内氏は考えているようです。
まとめ
家庭用ゲームソフトウェアの企画・制作・サービス運営などを行う株式会社ポリフォニー・デジタルの社長である山内一典氏。世界中で累計9,000万本もの売上を達成した「グランツーリスモ」シリーズの生みの親である同氏は、「デザイン&テクノロジー」を重要視したゲーム製作を徹底しているようです。