株式会社アトラスの創業者・原野直也氏とは?出身・経歴とか調べてみた

家庭用ゲームの開発事業などを展開している株式会社アトラスの創業者・原野直也氏とはどんな人物なのか?プロフィールや経歴などについて調査してみました!

プロフィール

原野直也(はらの なおや)
1952年12月生まれ。

1973年、サルベージ会社である日本海洋開発に入社し、東南アジアで通訳や交渉、手続きなどの業務を幅広く担当していたそうです。
1976年にはユニバーサル(現:ユニバーサルエンターテインメント)入社。1980年にはテーカン(現:コーエーテクモゲームス)に入社しました。その後、1986年にはアトラスを設立。創業メンバーは原野氏を含め7名だったといいます。
現在はビート・ホールディングス・リミテッドの独立社外取締役に就任しています。

アトラスについて

コントローラー

アトラスは、家庭用ゲームの企画・開発・製造・販売事業などを手掛けている会社です。
まもなく創業40周年を迎える同社は「継続と革新」をポリシーに掲げ、既存シリーズの「継続」と新作のファンタジーRPGによる「革新」を目指しているそうです。

作品としては、「真・女神転生」シリーズ、「デビルサマナー」シリーズ、「ペルソナ」シリーズ、「世界樹の迷宮」シリーズ、「キャサリン」、「パズルボーイ」シリーズ、「豪血寺一族」シリーズなどに携わっているようです。

原野直也氏の経歴・実績

原野直也氏にはこのような経歴があります。

1973年 日本海洋開発に入社
1976年 ユニバーサル(現:ユニバーサルエンターテインメント)に入社
1980年 テーカン(現:コーエーテクモゲームス)に入社
ビデオゲーム開発部およびアミューズメント直営店舗部の課長を兼任
1986年 株式会社アトラスを設立、代表取締役社長に就任
2003年 株式会社アトラス 代表取締役会長に就任
2013年 新華ホールディングス・リミテッド(現:ビート・ホールディングス・リミテッド)取締役に就任
2021年 ビート・ホールディングス・リミテッド 独立社外取締役に就任

原野氏はかつてインドネシアで沈没船のサルベージに取り組んでいたという異色の経歴の持ち主。そのほかにも、アトラスでは業務用筐体「プリント倶楽部」の販売やアミューズメント施設「ムー大陸」「アトラスシティ」運営などを過去に手掛けていました。

まとめ

家庭用ゲームの企画・開発・製造・販売事業を行う株式会社アトラス。その創業者の原野直也氏は、少々変わった経歴の持ち主です。そうした人とは違う道を歩んできた原野氏だからこそ、独自の世界観を持つゲームタイトルを次々とヒットさせることができたのでしょう。

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