家庭用ゲームソフトの企画・開発・運営などを展開している株式会社トーセの社長・渡辺康人氏とはどんな人物なのか？プロフィールや経歴などについて調査してみました！
プロフィール
渡辺康人（わたなべ やすひと）
京都府出身で、関西大学工学部を卒業しています。
その後株式会社トーセに入社。執行役員経営管理本部長兼経営企画部長、取締役（コーポレート部門統括）などを経て、代表取締役社長兼COOに就任しています。
トーセについて
トーセは、ゲームソフト開発会社で、「より良い製品とサービスを社会に提供し、健全で豊かな社会の実現に寄与する。」を基本方針に、主に家庭用ゲームソフトの企画・開発・運営、モバイル・インターネット関連コンテンツの企画・開発・運営を行っています。
ゲームソフト会社と受託開発契約を締結しており、開発したタイトルは約2300に達しているそう。業界最大手の受託開発会社とのことです。
同社完全オリジナル作品は「伝説のスタフィー」シリーズで、それだけ著作権を管理しています。任天堂以外のメーカー下で開発を担当した場合、クレジットを含めトーセが開発に関わったことを基本的に公にしていないそうです。そのことから、「ゲーム業界の影武者」と称されているそう。
基本的にコンシューマーゲームを中心に開発を行っているそうですが、「データカードダス アイカツプラネット！」のほか「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵SP」、「ペーパーマリオ オリガミキング」などを手掛けています。
渡辺康人氏の経歴・実績
渡辺康人氏にはこのような経歴があります。
関西大学工学部卒業
1996年 株式会社トーセ入社 管理部総務課係長に就任
2007年 執行役員経営管理本部長兼経営企画部長に就任
2008年 取締役(コーポレート部門統括)兼執行役員経営管理本部長兼経営企画部長に就任
2010年 株式会社フォネックス・コミュニケーションズ監査役
2012年 取締役(コーポレート部門統括)兼常務執行役員経営管理本部長兼経営企画部長に就任
2013年 TOSE PHILIPPINES, INC. 取締役
2014年 取締役(コーポレート部門統括兼SI事業部門担当)兼常務執行役員経営管理本部長兼経営企画部長兼SI事業推進室長に就任
2015年 取締役兼COOに就任
2015年 代表取締役社長兼COO（現任）
トーセは設立以来黒字決算を続けており、健全な財務体質のもと、強固な経営基盤を構築しているようです。
まとめ
渡辺康人氏が社長を務める株式会社トーセは、国内最大級の企画提案型の独立系受託開発専門企業として約2300タイトルのゲームソフト・モバイルコンテンツの開発に携わってきました。設立以来黒字決算とのことで、堅実な経営を続けてきたようです。